皆さんのお住まいの所でも昔に比べて「こいのぼり」を揚げる
ご家庭は減ってしまいましたか?
我が家の実家でも小さい頃はあちらこちらの家で鯉のぼりを揚げて、今思えば
その家庭の見栄の張り合いだったのだろうか?大きさや何匹コイが泳いでいるかまで
様々だった記憶がします。
今やルアーにしか見えませんが・・・・・・・・
現在はどこの家も大きな鯉のぼりを揚げている家庭は実家の周りでは1件も無く
我が家ではこの有様である。
可哀想だが住宅事情でこのサイズです。
この「コイ」という魚、日本では縁起の良い魚で皆さん「登竜門」と聞いたことがあると思いますが
登竜門の「竜門」とは、中国の黄河上流にある龍門山を
切り開いてできた急流のことである。
その竜門を登り切った鯉がいたならば、竜になるという言い伝えがあった。
竜門の言い伝えから人の立身出世の関門を
「登竜門」 といういようになった。
この登竜門伝説の鯉にあやかって日本では男の子の節句に
「こいのぼり」が立てられるようになったそうです!
カラフルなカラーの魚といえばアングラーの皆様にとってはルアーにしか見えないと思いますが
この色にも現在は色々な「こいのぼりカラー」が有り
古代中国の陰陽五行説に由来しているそうですが、決まりがあるわけではない。
皆さんのご家庭でも住宅事情などから「鯉のぼり」を立てれるほど
隣家との間隔がないお宅が多いと思います。
子供達に我が家から大きな鯉のぼりを見せてあげることは出来ないが、
各地で 「こいのぼり」イベントが開催中です!
一度観たいと思うのが
高知県・仁淀川で開催される「仁淀川紙のこいのぼり」
空高く泳ぐのではなく、川の中を約300匹のこいが泳ぐ!
開催期間は2016年5月3日~5月5日まで
ゴールデンウィーク期間中にイベントを開催するところが多いので
ぜひ子供さん達に大きな「こいのぼり」観せてあげてくださいね!!