魚の生態

堤防からも釣れる毒のある魚・生物

投稿日:2016年12月11日 更新日:

日本海側では冬は大荒れになる日が多く

外洋に面した場所での釣りは厳しくなるシーズンですが

春になれば穏やかな日も増えるので

晴れた週末などに、堤防や漁港は多くの

アジやカワハギ釣り、ファミリーフィッシングなどで賑わいます。

 

堤防や漁港だからといって、安全な魚しか釣れない訳ではありません。

そこで、刺されたら危険な魚や毒のある魚をご紹介します。

 

釣れた時、刺されたら危険な魚

 

アカエイ

 

漁港などでも釣れるがとても危険!

「エイリアン」と呼ぶ方もいるが尻尾を

まさにエイリアンの様にビュンビュン振り回し

尾っぽにある鋭い棘の様な針には、

釣り針の様な「かえし」が付いていて刺された後は

えぐれた様な傷跡になり、毒があるので

筋肉が壊死していきます。

 

またアナフィラキシーショックを起こす場合もある。

もしも刺された場合すぐに患部を洗い流し、

やけどしない程度の熱いお湯をかけてすぐに病院へ。

一人で出かけていて刺された方は救急車を呼んでも良いと思います。

たまにふざけてアカエイを広げて写真を撮っている人がいるが

絶対に止めましょう。

 

エイ被害「もしもアカエイに刺されたら」

 

 

 

オニオコゼ 

パッと見た目、枯枝にゴミでも付いている様な見た目ですが

棘に毒があり刺されると激痛で、ジンジン寝れない位の痛みが続きます。

オニオコゼは擬態する為に、釣り場によって体の色を変えるが

焦げ茶色や黒色をしている事が多いので、黒っぽい魚が釣れた場合は

十分に注意しましょう。

この画像のオニオコゼを釣り上げた方は刺されてしまい、

激痛で病院へすぐ行きましたが、応急処置としてはこちらも

やけどしない程度の熱いお湯をかけてすぐ病院へ行きましょう。

 

「痛い痛い」 オニオコゼに刺された!

 

 

ゴンズイ

 

これまた漁港などでよく釣れる

20㎝未満ほどの大きさで、頭から尾っぽに目掛けて黄色い2本の線がある。

刺すような魚に見えないし黄色が鮮やかな個体がいる為に

子供さんが触らないようにご注意を。

鮮やかだが、背ビレと胸ビレに毒があり死んでいても

毒の成分が残っているので注意してください。

こちらも刺されると激痛な為、やけどしない程度の熱いお湯をかけ

病院へ行きましょう。




 

釣れても食べてはいけない生物

 

ヒョウモンダコ

海外では殺人ダコとも呼ばれてる地域があり

噛みつかれると死に至る恐れがあります。

攻撃を受けると体が黄色に変わり、青いヒョウ柄が浮かび上がる。

唾液にはフグと同じ神経毒のテトロドトキシンが含まれ、

人が噛まれると呼吸困難などに陥る。

 

もちろん絶対に食べてはいけません。

生息域が北上しており、2016年には福井県でも何匹も釣れてます。

関東辺りでも頻繁に捕獲されることがあるようで

色も鮮やかだしタコに毒がある!と知らずに

触る方がいるので注意が必要です。

不注意で噛みつかれてしまった場合、迷わず救急車を。

 

ソウシハギ

カワハギ・ウマヅラハギと非常に似ています。

内臓に猛毒の「パリトキシン」を持つので

絶対に食べないように!

温かい時期に釣れる魚だが、高水温で生息域が北上しており

カワハギやウマヅラハギしか見たことの無い人が間違う事例が多い。

体に黒い斑点があり、青いラインがいくつも並ぶ。

個体差もある為に、よく似てるけど大丈夫だろうと安易に食べないように

してくださいね。

 

毒を持つ魚の生息域が広がっている

 

2016年は毎月のように毒魚が釣れたなど

魚自体の生息域が広がって、身近な海でも南の方の魚が釣れたなども

よく聞きました。

大人はまだしも、子供さん連れで釣りをしている方も多いし

子供は綺麗な魚にすぐ興味を持って触ったりもします。

綺麗な魚には毒を持つ魚が多い事なども教えてあげることで

より魚などの生き物に興味を持つことこそ、毒に対しての幅広い知識を

持ってもらう事に繋がるのではないでしょうか!




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