日本各地で次々発見される
特定外来種に指定されている生き物。
2016年・2017年世間をあれだけ騒がせた
2017年11月21日に「アリゲーターガー」が特定外来生物に指定され
2018年4月から国の許可なく
「販売・輸入・飼育」が出来なくなります。
日本を侵略しようと、空を飛んでやって来るわけでも無し
何かの生物を絶滅させたい為にそこにいる訳でも無し
その多くが飼われていた生き物なのに
人の事情で放流された。
数か月後、数年後その近辺で発見され大騒ぎになる。
放した人はどんな思いでニュースを見ているのだろうか?
飼えなくなる事情があるなら、自分の手で絞めないと。
飼っていた生き物にそんな事できないのは分かる。
自分も小さい頃に多くの生き物を飼っていたので
気持ちは理解できます。
生き物が好きな人は、アリ一匹殺せない優しい人が多い。
しかし飼っていた1匹を殺せなかったことで、その他大勢の生物が
犠牲になり元に戻るまでに長い時間が掛かるのを分かって欲しい。
自然界にゴミをポイ捨てするのと同じですね。
捨てられたごみは分解される物もあるが長い年月が必要だし
分解されないゴミが増えている。
生態系がどうのこうの言う前に
自分が飼っていた生き物が密放流してしまった事によって
悪い生き物になってしまう前に
自分で処理をできないのであれば保健所などへ持ち込むなど
しっかりとした後始末も飼い主としての責任です。
注)指定開始後6ヶ月以内に既に飼養等をしているものについて、
申請が通れば飼育は可能です。