釣り人要注意!!毒の部位不明、判別も不明の危険なフグが増加中!

2018/09/10

日本で主に食用とされている

フグはフグ科トラフグ属に分類され

その中で

ゴマフグ

ショウサイフグ

WEB魚図鑑

 

この2種が出会ってしまったことにより

雑種(ハーフ)が誕生してしまい、

両種の毒のある部位も混在してしまったことにより

毒の部位不明、判別も不明

と困ったことが起きています!

 

ゴマフグ&ショウサイフグのハイブリットふぐは毒の位置が不明で危険!

 

ゴマフグは通常日本海に生息する。

ショウサイフグは通常太平洋側に生息する。




しかし近年海水温の影響で

温かい南の方に生息している魚介類が

今まで生息しなかった地域で発見されたりと

分布図に大きな変化が見られています!

 

絶対に触ってはいけない猛毒を持つヒョウモンダコ

 

ゴマフグが日本海の海水温上昇で

津軽海峡を越え太平洋側にまで生息域が拡大し

魚類遺伝学を研究している水産大学校 高橋淳教授の

研究結果では

2012 年以降、茨城県、福島県、および岩手県沖で

大量に漁獲されるようになった種不明のフグが問題となっていました。

2012 年から2014 年にかけて

これらの各県で採取された試料252 個体のDNA を調べたところ、

ショウサイフグとゴマフグの間の雑種149 個体を確認し、

その内訳は雑種第一世代が131 個体、

雑種第一世代が純粋なショウサイフグやゴマフグと

再度交雑した戻し交配個体が18 個体であることを明らかにしました。

https://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease/pr2017/20170524/index.html

 

魚介類の違う種が交配し新たな種類が登場するのは

今までも

生物が存在していく為の自然の成り行き

しかしフグには毒のある部位がある。

両種が交雑し登場した雑種は

毒のある部位が不明瞭な個体が多く

漁業関係者らは体の模様やとげの有無など、

外見の特徴で種類を判別し、

漁師さん達が

雑種は「不明なフグ」として廃棄している。

 

素人では判別方法も見た目だけでは難しい場合も多く

特に釣り人が釣ったフグを自分で調理し

フグが持つ、

生物が持つ最強の猛毒『テトロドトキシン』中毒を起こし

最悪、死亡するといった事例も毎年のように起きています。

 

フグ調理には資格が必要です!

 

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ふぐを調理する際は

ふぐ条例に基づき免許を取得した

「有資格者」しか調理は出来ません!

 

フグ専門店や、寿司店など

有資格者のお店で調理してもらい

釣れたふぐを安易に自分で調理しないでください!

 

有資格者の調理するお店ではふぐ毒の中毒は起きていないので

安心してフグ料理を食べることが可能です。

 

そして一番危険なのが我々釣り人・・・。

釣れたふぐを勝手な思い込みで判断し

ふぐ調理師免許を持たずに

さばいて人にあげたり自分で食用とすることも

絶対に止めましょう!

今回のフグの交雑内容は数年前から起きている事例ですが

都道府県で基準がバラバラだった「ふぐ調理師資格」が

遂に国家資格の創設に向けて動き出し

講習だけで「ふぐ調理師免許」を取得できるなど

基準が低い都道府県も存在するので

早く日本全国統一制度となることで厳しくなり

より消費者へ向けて安心を与えるものと変わることを望みます。




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