黒鯛・・・・地域によっては色んな呼び方があり
成長によっても呼び方が変わり、
関東-チ○チ○(放送禁止用語)-カイズ-クロダイ
関西ではチヌという言葉が一番広く使われる。
関西でチヌと呼ばれるようになったのは
大阪にある茅渟神社は直接黒鯛とは名前の由来は関係なく、
大阪湾が「茅渟(ちぬ)の海」と呼ばれていたことに由来するそうです。
生まれてから3~4年で多くがメスになるがホルモンの関係で
全てがメスになる訳ではない。
成長が遅い魚で、1年魚で12㎝、2年魚で20㎝、3年魚で25~30㎝程度で
50㎝サイズの年無しと呼ばれるサイズになるには15年~20年以上生きてる魚です。
タイ科の魚だが真鯛とは歯の本数が違い、真鯛は上下4本ずつに対し
黒鯛は上下6本(削れたり折れたりしてる場合もあるが基本上下6本ずつ)
黒鯛の目の視力について、他の魚よりもすごく視力が良いと書かれている人がいますが
多くの魚が0,1~0,2なのに対し黒鯛は0,14程度で普通の視力だそうです。
以前このサイトで紹介した [驚愕]やっぱり魚にはルアーカラーが識別できている。「東京大学の色覚研究で発表されている研究結果に驚愕」
黒鯛も5色のオプシンを持ち特に黄色に強い感受性があるとも言われてますね。
チヌトップにおいてはどうなんでしょうね?
クリアカラーが多いですが、あえて視認性を悪くし水面に波紋は感じるが
ハッキリ見えないから興味を引くようなイメージでしょうか?
この辺りは何度も言ってますが、そのフィールドの地形の色や
水色などに違いがあるためにすべてのフィールドでこれは間違いないカラーは
存在しないと思います。
黒鯛の生態は過去に言われていた事とはだいぶ変わってきており
過去の釣り人の経験則を信じない訳ではないが、今後も研究が進むと
もっといろんなことが分かっていくのでしょうね。
最後にチヌトップを寄稿してもらった「チヌオジサン」から聞いた大事なこと。
トップでの釣り方においては、風波は魚の警戒心を無くす有効な条件の一つ!