2018年1月18日にメディアで目にした方も
いると思いますが、
海の緊急通報『118』番の日で2017年における
通報状況が発表されました!
2017年に118番へ通報されたうちの99%もの内容が緊急性の無い電話だった
2017年「118」への電話件数
約378,000件。
プレジャーボートの事故や密漁の目撃情報など、緊急性を伴う内容は
約5,000件
残りの373,000件のうち
- 無言電話144,000件
- 間違い電話101,000件
- 着信後にすぐ切れた電話116,000件
- 明らかなイタズラ電話は13,000件
無言電話、イタズラ電話は意味が分かりませんが
間違い電話は、警察や消防と掛け間違える件数も多いとの事で
落ち着いた行動をお願いしたいですね。
すぐ切れた電話が一番怖いですね。
もしも緊急の状況で切れてしまったのか?
状況が分からない・・・。
万が一緊急だった場合は・・・?
もしも間違えて118番へ掛けてしまい、ビックリして切ってしまう事も
あるかも知れないが、「間違えてしまいました」と一言あるだけで
大きく違うのは大人であれば分かりますよね?
それと「118番」を社内の内線に利用されてる会社も
海の緊急通報番号と同じ内線番号は変えるようにお願いしたいですね。
冬の釣りは落水すると助からない可能性が高い低体温症を起こす
過去何度も記事にしていますが、冬の釣り場で落水すると
高確率で低体温症を起こします。
2月は釣りに行く方が少ないので事故者数は少ないが
海が荒れ、死者行方不明者数は夏とほぼ同数になっています。
ライフジャケットや耐滑シューズの着用は当然ですが
やはり危険だという意識の低さが事故に繫がる。
高い防波堤で釣り竿を片手に歩きながら電話をしたり
スマホを操作したりで落水する事例も多いと聞きます。
天候変化への注意も必要で、海上保安庁では
「海上保安庁・海の安全情報」も有効に利用してください!
118番の話題に戻りますが、
海で何か事件事故が起こった時には難しいことかもしれないが
一呼吸おいて、間違いない様に
『118』へ連絡しましょう。