遂に有料化に向かって動き出した琵琶湖。
琵琶湖でのブルーギルやブラックバスなどの外来魚釣りについて、
三日月大造知事は14日、有料化を検討する意向を示した。
今年度に他県などの先進事例を調べ、
琵琶湖での導入可能性を探っているという。
ただ、外来魚駆除に釣りが一役買っている面もあり、
釣り客や関係業界などの反発も予想される。
この日の県首長会議で宮本和宏守山市長が
「釣り客はゴミも出すなど琵琶湖に負荷をかけており料金を取るべきだ」と提案
有料化されることはそこで暮らす人々、
民宿や漁業、釣具店、飲食店などなど
琵琶湖周辺の市民に投票してもらった方が良い。
「ゴミを出すから料金を取るべき」などの
幼稚な考え。
これは市長がする発言か?とも思ったが
その程度にしか思われてないのでしょう。
釣りの有料化でこの問題に登場するのが
山梨県にある「河口湖」
自分も小学生の頃、家族でキャンピングカーをレンタルして
車中泊しながら河口湖へ2回ほど行った事があります。
当時の記憶何て「釣りをして楽しかった」その程度しか覚えてませんが。
その河口湖は
バスフィッシングをスポーツフィッシングとして認められており
ブラックバスの放流も行われている。
有料化された後も色々と問題は多いようですが、
無料で釣りが出来た時代を知ってる人に対してではなく
今後の若い世代、「河口湖で釣りは有料」の現実しか知らない訳で
それこそが未来へ繋がる釣り場保全の思想だとも思いますけどね。
税金を払って釣りをしているのに、この現状なの??と
思う者もいるだろうし、
もっと違う事に活かせるとアイデアを出す若者も
出てくるのを期待したい。
結局、釣り場を有料化する発想は、
時と場合で外来魚を利用したり、我々釣り人を利用しているだけで
ゴミの問題や生態系の事を考えての行動をしなければ
何にも変わっていかないという事になりますね。
第一、有料化された場合
「今までの駆除に費やされたお金と時間」
水の泡ですね。
その辺をどう説明して理解を得ていくのか興味深い今後になりそうです。