釣りの度にゴミ拾いは行うものだと思っている。
有志を募りゴミ拾いイベントを開催したり、釣り大会時に全員でゴミ拾いタイムをを設けたり
釣り場に人が多ければ多い程、その場にゴミは増えるけどゴミ拾いをすればゴミも減るのです!
簡単な事です。
「自分はゴミなんて出さないよ」と以前言った人がいたけど、本当にそうだろうか?
ラインが今まで一度も切れた事は無いのだろうか?
根掛かりしたラインやルアーは海流に乗り、いずれはどこかの海岸などに辿り着く。
その場で釣りをしていなくても辿り着いた先では釣り人が出したゴミです。
「じゃあ、お前はラインブレイクした際に潜って取りに行くのか?」
そんな事出来ませんので、変わりに陸に捨てられているペットボトルや他のごみを持ち帰るようにしています。
自分がロストした分の3倍ほどでも拾って帰れば、その場から少なくともゴミの数は減る。
「個人が出すゴミなんて知れてるだろ?不法投棄や漁業から出たゴミはどうするんだ?」
行政などに任せるのが良いと思います。
不法投棄されたゴミや諸外国から流れて来る液体が入った化学薬品など健康被害を及ぼす物もある為に
自治体へ連絡するなど、安易に触らないようにお願いします。
そしてイベント等でゴミ拾いをする際に、ゴミ袋を提供してくれる団体や企業があります。
その他にも、地方自治体がゴミ拾いを開催したグループがまとめたゴミを回収してくれたり
各地方自治体で申請や確認を取ってください。
個人のゴミ拾いなど、無意味だ・・・・。
そういう声が聞かれることもある。
しかしゴミ拾いの行為は、物理的なゴミの絶対数が少なくなるのは勿論の事、ゴミ拾いを見ている方が
ゴミのポイ捨てなどをしなくなる心理に結びついていきます。
ゴミ拾いをしている横でゴミを捨てる人がいれば、なにか心の病でしょう。
団体に参加してゴミ拾いが出来なくてもそれぞれが拾えば減るのがゴミです。
今後も釣り=ゴミ拾いで水辺からゴミが減っていく未来を期待したいと思います!
「海ごみゼロ アワード2019」5月30日(ごみゼロの日)全国2000ヵ所でのゴミ拾い