個人的な思い

釣りは投げて巻くだけ、だからこそ奥が深い

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釣りの基本的な動作は

釣り竿、リールを道具として

人が行わなければいけない動きは、

投げる(キャスト)・巻く(リーリング)あとはすべて道具に頼る。

投げる際は間違った投げ方さえしなければ

ロッドは弧を描き反発した力でルアーを遠くに飛ばす。

 

リールはラインをスプールへと綺麗に吸い込むように巻き、

魚とのファイトも弧を描いたロッドが真っすぐに復元しようとする力によって

魚を浮かび上がらせる。

 

中にはピーキー設定と呼ばれるような

(一定の範囲で非常に高い性能を発揮するが、その範囲外の場合は操縦性が低い)

扱いづらい製品もありますが、

多くが誰が使っても同じような能力を安定して発揮するような

製品へと変わってきています。




 

釣りは投げて巻くだけ、後は釣具が操作してくれる!

簡単に言えば、

投げる(キャスト)巻く(リーリング)だけ覚え込めば

誰でも驚くような魚を釣り上げる可能性を手にすることも出来るし

キャストも徹底的に教え込む機会さえあれば

僅か一日でまともな飛距離を飛ばせるようにはなりますよね。

 

道具の進化は年々進み

釣りが始まった太古の昔・・・

釣りは手に糸を括り付けて感度を頼りにやっていた時代へと

回帰しているのか?

現在の釣り具は金属で糸を巻くのに

遥か数十mも先の水中での出来事を捉える感度を持ち

水流の動きでさえ指や手を通して伝わってくる。

 

しかし1日で投げて巻く事を覚えた人には

不思議とこれは伝わらない。

伝わっていても、人の感覚は違うところに向けられていると

そちらの方が優先されて反応が遅くなると表現するべきか。

釣り経験が長くなってくると、

海や川、フィールドの色んな所へ視線をやりながらも

指や腕に伝わる感度を常に最大級に集中している。

 

これがただ投げて巻いてるように見えるだけの

釣りの奥深さだ。

 

ある一定のレベルを超えていく人が世の中には僅かに存在する。

分かり易く言えば「イチロー」選手。

特別難しい技術でバットを振り回しているようには

素人の目には見えない。

投げられたボールにタイミングを合わせてバットを振る。

あまり活躍していないようなプレイヤーと比べると

とても簡単にボールをバットに当てているようにさえ見える。

これは野球の奥深さを分かっていないから。

 

釣りも同じ。

大きな魚を釣るから釣りが上手いではなく

キャスト~巻く、ファイト全てに流れを持ち

メディアに登場しているアングラーの多くもそれに当てはまる。

キャスト~リトリーブは勿論の事、

観ていてもスムーズにファイトする。

自分のファイトをスマホでもウェアラブルカメラでも良いので

釣り仲間にでも撮ってもらうと良いですよ。

ダッサイもたついたファイトだったり、

キャストもこんなダサいの?と

改めて投げて巻いてるだけの釣りなのに奥深さに気付く。

釣りでも野球でも自分の技術が上がれば上がる程

さらに細かな部分までも感じるようになる。

そして更なる高みを目指す。

 

釣り経験は浅いのにキャストがとても綺麗な若者を知っている。

彼と知り合った頃、友達にスマホで撮影してもらった

キャスト動画をよく送り付けて着た。

今の若いアングラーはキャストが上手い。

年配の方は自分なんかよりも何十年も前から釣りをやってるのに

キャストがぎこちなく当然飛距離も飛ばない。

若い彼らは自分を撮影し客観視しながら釣りを楽しむ。

師匠などいなくとも、動画で釣りのい・ろ・はを覚え

瞬く間に釣りを憶えていく。

釣りの覚え方まで、昔と今では変化している。

しかしそれも道具の進化に助けられている面は大きい。

そのタックル名を検索すればルアーは水中動画があり

  • どれくらいのスピードで泳ぐのか?
  • どのレンジを泳ぐのか?

水中の中の事が丸わかり!

誰もが同じような使い方が出来ます。

 

そろそろ釣り熟練者はメラメラ来てるかもしれません。

そう!釣りなんて難しくしてるのは

経験値が上がった人たちなのだから。

 

経験を積まなければ分からない事も多いのが釣り

何度も経験すればするほど、分からなくなるのも

釣りの奥深さだ。

  • 「以前はこのやり方で何度も釣れたのに・・」
  • 「あれ、この時期のこの潮回りは釣れるはずなのに?」

誰もが多くの魚を釣るタイミングに恵まれる事があり

それを基に仮説を立て釣りを展開する。

トライ&エラー・・なんて呼ばれ方もするけど

ただの勘違い、思い込みです!

試行錯誤してません。

自分の経験則が外れただけです。

 

しかしこの経験則の外れがなければ

みんな、あっという間に釣りに飽きて

一生の趣味になんてなり得ないのかも。

「人間一生涯勉強だよ」と、どこかの偉い人が言ったが

本当にそうだと思う。

勉強なんてしてるつもりは無いけど

自分の経験則が外れ、また次の手を考える。

その繰り返しが釣りの奥深さで楽しくもあり。

 

人と同じ釣り方(考え方)なんて釣りでは必要ありません。

決まった行動しか出来ないロボットを釣り上げるわけでは無く

生きている魚を釣るわけなのだから。

100人100様の巻き方があり

使うルアーもカラーも違ってもそれが答えです。

 

投げて巻いてるだけの釣りでも奥深さまで人それぞれに違う。

趣味とは面白いものでハードルを上げるも下げるも自分自身。

楽しければそれで良いと思うがその先に足を踏み入れると

リール沼 ロッド沼 に陥っていく。

そんな時期があっても良いとも思いますけどね!

 

 



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