空飛ぶイカがいるのを知ってますか?ジャンプではなく飛行姿勢をする空飛ぶイカの正体!

イカは色んな研究の題材として面白い素材だそうで

各方面で生物学的題材を超えて研究が進められているとも聞きます。

そのイカですが空飛ぶイカを釣りをしていて見たことがある方いるかもしれません。

単体で飛ぶとあまりイカとは気付かずトビウオ?と遠い距離だと分かりにくいですが

空を飛ぶイカも存在します。




 

空飛ぶイカ「アカイカ」の英名はFlying squid

アカイカは種類が多く、和名でケンサキイカ、ヤリイカ、ソデイカと付けられていますが

実際はケンサキイカとヤリイカは形も違いますし

(槍の様に細くエンペラーが長い方がヤリイカでケンサキイカは触手が長い特徴で見分けれます)

地域によっても多くの呼び名があります。

そしてスーパーの鮮魚売り場でも多く売られているし、イカの加工食品として(さきイカ、ソフトさきいか)なども

アカイカが原材料なんですよ!

釣種としてもアカイカは大人気でそのアカイカが空を飛ぶことが出来ると数年前に話題なり、

英名では『Flying squid』空飛ぶイカ!?なんですよ。

因みに漢字で書く『烏賊』に関しては、昔イカがカラスを襲った逸話から烏賊となったそうです。

空飛ぶイカの大群が撮影されている

北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 助教 山本 潤(やまもと じゅん)

 

漁師さんや遊漁で沖に行かれる方は見たことあるかもしれませんが

数年前に大軍で空を飛ぶアカイカの撮影に成功した画像です。

水面からジャンプするだけなのか?飛行しようと思って飛んでいるのか?

研究の結果、イカがジャンプする行動ではなく、漏斗より水を勢いよく噴出し続け空中でも加速し

(移動速度は 8.8-11.2 m/s(メートル毎秒))

この状態の速度は100mを10秒くらいで走る人の速さです。

ヒレと腕を翼の様に利用して水の噴出が終わった後でも飛び続ける事が出来るそうです!

 

どうしてイカは飛べるようになったのか?

どうしてイカは飛ぶのか?この辺りが面白いところで、鳥を襲う為?よりも

海鳥から狙われた際の逃避行動として水中でのみ生息するイカは飛ぶようになったと考えられています。

イカは成長も早く、視力も魚介・イカタコ類のなかでも良く、さらに飛ぶことが出来るなど

優れた能力を多く持ち、さらに進化を続けていくのかもしれませんね!

飛ぶときに勢いよく水を噴射する漏斗・・・・エギングを楽しむ方達の中には墨を吐かれて散々な思いをしたかもしれませんが

墨を吐くだけに使われるのではなく、空を飛ぶためにも使われる興味深い生態を持っているのですよ。

衣類に着いたイカ墨の落とし方

海に行った際、陸の方からは見る機会が少ないかもしれませんがもしかしたら水面を飛んでいるのはトビウオではなく

イカかもしれませんからよ~く目を凝らして見てくださいね!




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