「鳴かぬなら○○しようホトトギス」
戦国時代の武将
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の特徴を端的に表す際に用いられ、
短期、工夫、忍耐を表すことが出来る。
釣りも性格が行動に出るので、
釣り仲間でもあの人は、「秀吉タイプだな」とかあの人は「信長タイプだな」など
釣りの細かい行動よりももっと大きな行動で表すことが出来る。
釣り人の性格~釣れぬなら○○しようホトトギス あなたはどのタイプ?
釣りの世界を楽しんだことが無い方のイメージは
川か湖でエサを付けた釣竿をじっくりと椅子に座り釣れるまでほとんど動かず・・・
のんびりとした休日を過ごすようなものを想像するらしい。
そのあたりから、「気の長い人の趣味」と思われるかもしれませんが
ほとんどの釣りでは実際色んな事を考えたり、
ルアーフィッシングなどは常に体のどこかを動かし続けているので
アクティブなスポーツです。
織田信長タイプの釣り人
「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」と評される
信長タイプはまさに短気。
ルアーフィッシングに適して魚からの反応が無ければ、
直ぐにルアーチェンジ、アクションチェンジ。
短気な人はデリケートだったりもするので、周りの状況変化にも優れ
潮の動きだし、ベイト状況などに敏感。
釣りが上手い人には短気な方は多い(笑)
豊臣秀吉タイプの釣り人
「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」と評される
秀吉は計算高い。
後のことまでを考え、今こうすると後にこうなるなどしっかりと計画を練るのは
ヤエン(生餌の泳がせ釣り)釣りに適しているかも!
まずは餌となる小魚を釣る。
釣れた小魚は自分で食べずにさらに大型魚を釣るため、それらをエサにする。
このタイプの釣り人はとんでもない大物を釣り上げそう!
徳川家康タイプの釣り人
「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」と評される
家康は真の釣り人だと思う。
釣りに時合(じあい)と呼ばれる言葉があります。
魚が捕食する時間帯=よく釣れる確率が高い時間帯ですが
時合の長い短いはあるが、一日の間に必ず訪れます。
その時合を如何に探るか?もちろん時合しか釣れないわけではないが
ダラダラと釣りをしているよりは、
時合目掛けて釣り場に行き、短時間でも集中する釣りが一番釣果に結びつく。
しかしその時合はいつも同じではなく、釣り場で耐えなければいけない時間もある。
家康タイプの釣り人は、時合を待つことの出来る信長とは真逆の釣り人といえそうです。
3人の戦後武将が釣りをしたら?
当時の権威を持って3人の戦国武将が釣りをしたら
信長は、池の水を全部抜きそう(笑)
秀吉は、一帯に網を張りそう(笑)
家康は、釣り場で寝てそう(笑)
近年、ホトトギスを謳った俳句とは実際の性格は違ったともいわれていますが
この俳句イメージは変わらないですね。
自分達の世代は、光栄から発売されていたテレビゲーム「信長の野望」で
ほぼ全ての戦国武将のイメージが確立されてる人も少なくないはずだ。
自分は当時小学生くらいの時に、兄と毎日楽しんでいたのは
「三国志」か「信長の野望」
ゲームタイトルが信長の野望ですよ・・織田信長を自分がプレイし
日本統一を目指すゲームがメイン?なはずでしたが
信長を使わず伊達政宗ばかり使ってました(笑)
現代に生きる我々は、釣りに行ける時間が限られています。
仕事・家族・友人と多くの事情がそれぞれあり、
家康のように、時合を待つことは難しい現実がありますが
もし自分がいつでも釣りに行ける環境を持てたなら
潮汐と釣果の出た時間を考え、2週間単位でその時間に釣りに出かけると思います。
どうして2週間なのかは・・・・釣り人の皆さんだったらもうお分かりですよね!