最近話題の「フォートナイト」
何が話題となっているかは、メディアが報道しているのでご存知かもしれませんが
アップルに対してゲーム内課金が行われた際の手数料が高すぎる!と
30%の手数料を取る「アップストア」を経由しないと
アプリをiPhoneやiPadに配信できず、代替手段がない点。
ゲームのアイテムのようなアプリ内での課金にも
アップルの決済システムを使わなければならない点などを問題視している。
そこでフォートナイトを運営するエピックゲームズは
アップルを介さない独自の決済システムを導入した所、アップルから配信を止められています。
そこでエピックゲームズは連邦地裁にアップルを提訴した訳です。
子どもさんをお持ちの親御さんは、このゲームのことをご存知でしょう!
自分はプレイした事は無いが、知り合いの話を聞くと
”フォートナイトに夢中で勉強しなくなった”なんてのはまだ軽い方で
- 子どもが無断で課金していた
- フォートナイトに夢中で学校に行かなくなった
- フォートナイトのゲーム内でいじめにあった
- フォートナイトに夢中で性格が凶暴になった
それくらい中毒性があり、ゲーム内で課金しても強い弱いには関係ないが
SNSのようなコミュニティーが作られており、
アバターを着替える事でキャラクターの個性を際立たせることは個を表現でき、
そのアバターを購入するためにゲーム内で使える仮想マネーのために課金する。
このゲームにハマり精神科にお世話にならないと抜け出せない子どもさんも増えてるそうで
最近「米津玄師」もフォートナイトのゲーム内でバーチャルライブ配信をしたのも
大きな話題となりました。
フォートナイトはゲームでありSNSであり、生活空間の一つになり、
自分の子どもに話を聞くと
見知らぬ不特定多数とゲームを楽しむ要素もあるが、それよりも
「リアルな学校の友達と学校で起きたことや悩みや楽しい事などを話すのに
みんなフォートナイトのゲームをやりながら話してるんだよ」と
自分達が子どもの頃、池や川に集まって一緒に釣りをしたりしながら
学校の嫌いな先生のことや好きな女の子のこと、くだらない笑い話なんかをしているのと
きっと一緒なんだと思う。
こんな話をしている時点で「フォートナイト」に付いていけないわけですが
どこどこのお店へ行きました~何々を食べました~と
SNSで発信しているおっさん達と何ら変わりないと思う。
釣りも同じですよね!
釣りに行って魚が釣れる。魚の写真や釣れた魚を持って写真を撮る。
Facebook、Instagram、TwitterなどのSNSにUPし
いいね!をもらうことに悦びを感じ、
「会った事も無いSNS上の釣り仲間に、こんなの釣れたよ!」と
アピールする一つの生活空間ですよね。
フォートナイトにログインしてリアル(現実空間)とは違う自分になり
癒し、刺激、などを求めてゲームをする。
釣り場に行き、普段味わえない大自然に包まれながら、
普段出会わない水中にいる魚に対してワクワク・ドキドキし、
釣りという名のゲームを楽しむ。
あ、自分も釣りと呼ばれるゲームにハマったどうしようもないオッサンですね!
釣りも仕事や家族を捨て、大きな魚が釣れる地域に移住してしまったり
仕事を抜け出して釣りに夢中で会社を首になる人もいます。
釣りにゲームフィッシングと呼ばれる言葉がある通り、釣りはゲーム。
ドハマりして仕事を辞めてしまったらダメですよ(笑)
釣りをゲームと呼ぶことに反論する方もいるでしょうけど
個人的には釣りはゲームだと思っています。