魚の生態

深海魚が漂着すると地震の前兆!は関連無し!の研究結果が出る

地震大国、日本。

自分も小さい頃から、色んな言い伝えを聞いて来ました。

鮎がたくさん釣れる時は・・・・

ナマズが騒ぐ時は・・・・

などなど、魚に関する言い伝えは今でもよく聞きます。

中でも深海魚「リュウグウノツカイ」など普段あまり姿を現さない魚が網に掛かったり、砂浜に漂着していたりすると地震の前兆!という言い伝えを1928年~2011年間の336件の事例を調査し地震の前兆とは関連無し!と研究結果を発表しました!

産経新聞





 

自分もサーフで打ち上がった深海魚を何匹も見たことがありますが、

よくよく調べてみると、その時期深海魚は産卵で浅瀬に姿を見せる時期と重なる。

あ~地震云々でサーフに打ち上がるのではなく、産卵で力尽きた個体などが打ち上がっているのかな?と

思っていたことが確信となってなんだかスッキリ!

それでも、深海魚がメディアに登場すると「忘れた時に起きる大地震」の通り

日頃からの防災意識として喚起できることで、それはそれで言い伝えとして残っていても良いとは思いますけどね。

生き物は人間よりも感覚に優れるとしても、予知能力があるわけでは無く

海底変化など何か起きているから反応してクジラやイルカが大移動したり、

機能がおかしくなり浅瀬に入ってくることなどは考えられる話ですからね。

研究結果は結果として、言い伝えは言い伝えとして、どちらも後世が判断するしかない事なので。

 




 

 

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