遂に国が介入ですか。
組織化・・となっているが介入ですよね。
新規参入が相次ぐ国内養殖サーモンを成長産業に育てるため、
産官学一体となった連携・連絡組織を立ち上げる。
1日に水産庁が初めて開いた国内海面サーモン養殖推進会議で
関係者らに呼びかけた。
全国水産技術者協会(川口恭一会長)が事務局となり、
組織化を進める。
外国産に席巻されるサケ・マス生食市場での国産魚シェアのアップ、
選抜育種など技術力向上、
魚病対策や国内外でのマーケティングなどを目指し、縦横の連携を強化する。
各地で記録的な不漁が続き、
漁から養殖への大きな方向転換ではなく?
輸入に頼る日本の現状を見れば食料自給率を上げるためにも
良い事であるのだが、
やはり生物を扱う事業は国が音頭を取らなければ
カオスになり兼ねない面もあるからでしょう。
漁で不漁になり、価格が上がれば
より安い輸入物を探し販売ルートが広がるのも早い現代。
不漁で価格が上がれば消費者には見向きもされなくなり、
安定供給できない=興味を無くす
我々消費者にも多く問題があるのでしょうね・・・。
物が溢れているのが普通で、どんなに不漁となっても
回転寿司屋には
いつもの価格、いつもの量が永遠と回り続けている。
それを普通と思う我々の感性の方が異常であるからこそ
国もそうせざる負えない事態になっているのかもしれません。