[Berkley Super FireLine] [よつあみ G-soul X8アップグレード]
両PEラインをサーフで2年間ほど交互に使い続けたので、
少し比べてみました。
タックルスペックから
シマノ・15ツインパワー4000HG
サーフがメインで週2回、月に8~10回ほど釣行
PEラインの交換は約3か月間隔
毎釣行、ノット部分から1m~1.5m切断しFGノット
購入するラインは1.2号か青物シーズンだけ1.5号(20lb~25lb)
(Berkley・よつあみ社で表記に違いあり)ですが
どちらかで
150m巻を購入(4000HGで150m巻は下巻必要です)
飛距離
サーフでのルアーフィッシングにおいて飛距離を当然重視しますが
無風な状況はほとんど無い、波が凪の日も夏の早朝位しかないので
気象条件を大きく受けます。
使用しているルアーは15g位のミノーからたまには35g程度のジグまで。
スーパーファイヤーラインを初めて使った時には今までと比べて
飛距離が10m程度は伸びたような気もしたが、
20m~30mも伸びる訳ではないので
誤差の範疇としてしか考えなくなりました。
よつあみG-soulX8も
普通に自分が使用するルアーのMAXディスタンス
飛ばせているので両PEライン共に飛距離は互角ですね。
正確に何mと計測した訳ではないが両PEライン十分なディスタンスを
出すことが可能です。
コーティング
個人的にはコーティングは大きな差が出ていると思います。
別途スプレータイプのコーティング剤は必要なしと思っているので
使用しておりません。
スーパーファイヤーラインは・・・・
釣行時間が長かったり、海が荒れてる日に使用すると
数回でコーティングが剥がれラインの毛羽立ちが早い。
荒れた日、立ち位置がどうしても下がる釣りの状況では
ルアーピックアップ時に波打ち際で巻かれるし、
地面を擦って手元に戻る事もあるので
特に冬場の日本海サーフでは毛羽立ちが激しい。
磯の場合は根掛かりした時などに毛羽立ちする事があるが
サーフの場合は知らず知らずに砂で根ズレしたような状態になる。
毎釣行後に余分に切断しノットを組み直していても
根掛かりしたときに、リールからノットに向けて
10m~20mの辺りで
高切れすることを何度か経験してます。
正直、高切れする時ほど大きな喪失感に陥る事は他にはありません。
よつあみG-soulX8は・・・・・
釣行数が多くなれば当然毛羽立ってくるが、
同じ時期に使うと3倍程度の釣行回数コーティングは残っています。
コーティングが落ちると一気に毛羽立ち高切れの原因や
ちょっとしたキャストミスで切れる原因にもなります。
その原因となるコーティングが長持ちすることは
かなり大きなアドバンテージとなりますね!
ただ、スーパーファイヤーラインと比べた時にPEラインの吸水量の
違いか分かりませんが、ガイドにくっ付くことが良くあり
その点だけは気を付けてキャスト時にチェックをするのが癖になりました。
特別何の問題もありませんが・・・・・。
スーパーファイヤーラインとG-soulX8の価格差
スーパーファイヤーラインは安いです。
普段PEラインは
での購入が多いのですが特価で出る事も多いので
G-soulX8に比べお得です。
コストパフォーマンス的に考えると、耐久性、巻きなおす回数・・・
スーパーファイヤーライン2回巻きなおすサイクルで
G-soulX8は1回で同じ耐久性を見せるので
1年間で考えると価格は大きく変わらない気もしますが、
毎釣行ノットを組み直し
数mずつカットしている自分の様な使い方では絶対的に安い
スーパーファイヤーラインの方が財布には優しい。
毎釣行、カットをしないで使われる方は200m巻で使用しても
良いと思いますが200m巻ラインは値段が少し高くなります。
スーパーファイヤーライン VS G-soulX8どちらが良いのか?
スーパーファイヤーラインの強みは波に負けないハリの強さ。
この一言ではないでしょうか?
とにかくハリが強く硬いラインでバックラッシュを
一度も経験したことがありません。
サーフで1.5m程度の波がある日は、ラインスラッグの処理に忙しく
寄る波によってラインがたわむこともありますが、ハリの強さで
最低限に抑えてくれるのがスーパーファイヤーラインの
良い所です。
しかしG-soulX8では経験しない高切れを何度も経験したりも
あったので、現在は
G-soulX8アップグレードを利用しています。
G-soulX8の良い所は安心感。
コーティングも長持ちするし、ライン自体の品質の良さと言いましょうか
全ての平均値が高い優れたエリートPEラインです。
ルアーも高価になってきているしロストはなるべく避けたいですからね。