当時は「読むと馬鹿になる」と言われていたんですね。
釣りキチ三平。
魚を追い求め、釣りにハマり勉強をしなくなると思った
親達がそう子供に言っていたのでしょうか?
自分はリアルタイムで釣りキチ三平を知っているわけでは
ありませんが、
小さい頃から散髪屋さん、喫茶店、病院の待合室など
どこにでも置かれていた漫画で記憶は曖昧ですが
全巻、目を通しています。
型破りな釣り方や、自由本望、こんな純粋な少年は今では考えられず
周りに登場する人物たちも、魅力的で
時代は変われど、1匹を追い求める三平の思いは
昔も今も変わらない。
そんな釣りキチ三平が陶板レリーフとなり秋田空港の出発ロビーに設置され
レリーフは縦3.5メートル、横6.7メートル。
主人公の三平と、その周りを元気に泳ぐヤマメの群れ、
背景に鳥海山を描き、秋田の自然を表現。
秋田空港で矢口高雄氏の釣りキチ三平 陶板レリーフの除幕式。ちばてつや氏と里中満智子氏も。 #矢口高雄 #ちばてつや #釣りキチ三平 #秋田 pic.twitter.com/AzcOJXgnSF
— bonefree (@bonefree) 2016年10月2日
釣りキチ三平を読むと今でも、小さい頃に父親と夢中になっていた
釣りの事を思い出します。
今ではルアーフィッシングしかやりませんが
当時は練り餌にサツマイモなど色んなものを混ぜて
メーターオーバーの巨鯉を狙い毎週のように
川に足を運んでいました。
練り餌の匂い、餌を投入し、ジッと竿先に集中していたあの日
あの頃の自分は大人になっても釣りをしているとは想像にもしていなかった。
今では、1匹の魚を追い求め
バカになりたくて釣りの事を考え釣りをする日々・・・・・。
大人になってもバカになれる時間を持てるのは人生が豊かになりますよ!
あなたも「釣り」始めてみませんか?