シマノから発売が発表された「19ステラSW」
ジャパンフィッシングショー2019で実機初お目見えとなり、クルクル回してきた方も多いでしょう。
直ぐに購入を決めた方もいれば、実売価格は10万円程度と高額なので
迷っている方もいる事でしょう。
今回はそんな迷ってる方に19ステラSWを購入するべきなのか?
考えて行きましょう。
スペックの詳細はこちらで
19STELLASW (ステラSW)新機能を徹底解説!5つのラインナップと13ステラからの変更点など
19ステラSWを購入する前に・・・・・・
19ステラSWデザイン
デザインは13ステラSWから殆ど変更なしのマイナーチェンジデザイン。
左が13ステラSW、右が19ステラSW
デザインに関しては個人の好みもあると思いますが
ゴールド&ブラックカラーは最もらしいカラーで変えないで成功だと思います。
19ステラSW巻きの軽さ
大型リールになると、一度の釣行で何匹とファイトする機会は小型~中型青物程度しかなく
軽くなった事で当然恩恵はあるが、ファイト中よりもメタルジグなどの重いルアーを
巻き取る時のメリットの方が大きいと思います。
19ステラSWさらに強く
パーツの強さは販売されて数年が経過しなければ分からないのが正直なところですが
多くの人に発生していたラインローラーの耐久性が10倍に!?上がった事に関しては
強く期待したい所。
ステラSWより下位のリールからの購入を悩む方
ツインパワーSWから・・・フラッグシップモデルへと沼を抜け出したい方、
ツインパワーXDから大型リールへ、
または08ステラSWから19ステラSWの購入を悩んでいる方には
「買い」の一言です。
剛性、機能性、防水性、全て19ステラSWが材質も含めて悩みが無くなる一台です。
但し、今回ステラSWに新しく搭載された機能の殆どが、
今後発売されるであろう、ツインパーSWのNEWモデルに搭載されても良い程度のマイナーチェンジ感が強いので
ステラSW(ALL金属)ツインパワーSW(一部樹脂)の構図で機能面に関してはツインパワーSWにも全て搭載される可能性が高いです。
13・14ステラSWを持ってる方、スプールのみ19ステラSWスプール購入
13・14ステラSWの
8000・10000・14000に関しては同じスプールが使えます(互換性あり)
19ステラSWに関しては
8000HG/8000PGは専用ローターとなり19ステラSW10000・14000には使用できません(互換性なし)
13ステラSW8000・10000・14000をお持ちの方は
19ステラSW10000・14000とスプール互換性ありです。
19ステラSW10000・14000を購入される方は
13ステラSW8000・10000・14000とスプール互換性ありです。
ややこしくなりましたが、19ステラSW8000番手は独立した形状で他の全てのスプールとは
互換性なしです!
※シマノに確認済み
19ステラSW、その他の番手が登場するのは2020年?
2019年ジャパンフィッシングショーでシマノ社員さんの言葉として
「19ステラSWとして発売する以外の番手に関しても開発を進めて発売予定!」との事で
2020年の目玉にするのか?未だ分かりませんが、個人的にはマイナーチェンジの様なデザインではなく
デザインも全て新しいデザインでの登場を願いたいです。
既に13ステラSWで自分が使用する環境での機能性は200%満足しています。
特にこれ以上巻きが軽くなって欲しいと思うことも無いし、それよりも斬新なデザイン性を期待する方も多いかもしれませんね。
正直19ステラSWとして発売予告があった時、僅かな違いしかないデザインには少しがっかりしました。
19ステラSWのデザインがカッコ悪いではなく、
誰も思いつかない様なフラッグシップの名に相応しい新しいデザインのステラSWを待ちたいと思います。