日本列島を毎年のように襲う「台風」ですが
突然何の前触れもなく起きる地震などと違い、
台風は事前に情報をつかむことができる災害でもあります。
近年は、過去最大級の台風が発生したり水害につながる様なケースが多い。
起きない方が良い事ですが、台風の通過と共に大雨が降ると大小を問わず川が氾濫し
街が冠水・・あまりにも冠水するスピードは速く避難するにも
道路は大人の膝上辺りまで水たまり状態で歩くのさえ危険な時があります。
冠水すると危険なのが道路の段差。
自宅はもちろん、周りの住宅を見てください。
玄関から段差が付いている家、階段になっている家、スロープになってる家など
冠水した濁った水で足元など見えません。
実はそんな時に役に立つのがライフジャケット。
子供用も持っていますが、
実際に自分が福井豪雨を経験したときに怖かったのが、
道路のどこに段差があるのか分からず、足を踏み外しながら歩いたときでした。
30㎝の段差でも大きな危険です。
水が引き切る前に避難指示が出て、どうしても水没した道路を歩いていく必要がある場合、
特に身長の低い子供たちにとっては道路の段差は危険です。
しかしライフジャケットを着用することで、浮力となり段差で足を踏み外しても
顔まで沈んでしまうことも無い為にパニックに陥らずに済む。
ライフジャケットは簡単に装着も出来るし、着ているから絶対に助かるものでもありませんが
小さい子ども用の物は、色もカラフルで目立ちやすいし反射板なども付いているために
暗い時にも目立ちます。
ぜひ大きな台風が接近する際は、
子どもさんにはもちろん、
大人の方もライフジャケットを防災グッズと一緒に備え付けてください!