気象

釣りに使える気象情報「釣りで死なない!死なせない!」

今年も釣り中の残念な事故で命を落とす方が・・・。

釣り上級者や安全装備をしっかりしていても、海の荒れ方によっては

落水するとパニックになり慌ててしまい溺れて亡くなるケースが多い。

釣り場それぞれに危険なラインがありますが自分が良く行く釣り場は1mの波で判断します。

その場所へは朝2~3時に付近の波高計で1mを超えていれば絶対に行きません。

 

釣り可能かどうかの判断より優先するのは、

「落水した時に這い上がれる波の高さが1m」

1mを超えると引き波に体を巻き込まれよじ登ることはむずかしい。

1mでも1.5mでも堤防などは足場が高いからまったく問題なく釣り出来るよ!と

話していた方がいましたが、

足場が高い=落ちたら上がることは不可能

堤防には階段が付いている場所も在りますが、基本落ちたらパニックになり

階段にすぐ泳いでいけるなどはそうとう慣れてなければ難しい。

釣りでいのちを落とさないためには、

  • 気象情報を釣りに行く数日前から見ておく
  • 釣りの最中にもチェック

これが最も重要です。




 

釣りに使えるスマホでチェック出来る気象情報

※釣り場それぞれ危険な波の高さは違うので、80㎝の波でも釣りをするには危険な場所も在るし

落水した時に上がれるかどうかで判断してください。

 

釣りに行く数日前から波の高さをチェック

リアルタイムでも、6日前までさかのぼって波の情報が見れます。

細かい地域では見れないが

この情報で波のサイズと自分の釣り場での波とを把握するには最適です。

リアルタイムで波高が分かるあのサイトがリニューアル「リアルタイムナウファス」

 

雨が降り出したら雨雲の位置までチェック

現状、もっとも精度の高いこのアプリを使ってください。

海だけではなく、特に川で釣りをされる方はどこでどれくらい降雨量があるかは

チェックしながら行動を!

釣り中、ゲリラ豪雨が発生したら?最も精度の高い「XRAIN 」

 

波だけじゃない干満の差も必ずチェック

海はもちろん!川や干潟も干満の影響を受けて潮位が大きく変わります。

特に太平洋側は干満差が大きいために必ずチェックを!

オススメ!釣行前、釣行中に利用している潮汐(タイドグラフ)「携帯潮汐改」「潮汐なび」

 

風、雨、波高、雷を視覚で感じる天気予報

数値で見るよりも視覚にうったえてくるこのアプリは

数時間後どれくらい風が強くなるなどを見るには最適!

釣りに行く仲間にも今から風がこれだけ強くなるから釣りは危険だよ!と

説得力も強い。

ご存知「WINDYTY」

風の動きが一目瞭然!釣り・アウトドアに最強天気予報!「Windyty」

 

 

釣りの気象アプリをフル活用!

スマートフォンを釣り場に持って行かない人はいないだろうし

リアルタイムでチェックするのはもちろん、釣りの数日前から波高や天気情報のチェックを!

自宅付近では穏やかでも、”海は荒れている”はよくあることです。

自分以外にも、釣り仲間が天気が悪い日に釣りに行こうとしている場合は、

危険なことを伝えてあげてください。

本人は行く気満々で天候の悪さなど気にもしていなかったりしますが

釣り仲間の一言で救える命も必ずあります!

 

釣りと気象情報はセットの様なもので、自分は釣り好きになったことで

天気図も理解できるようになったほど。

自分の釣り場とアプリ情報で照らし合わせて、

危険だと思う日には釣りに行かない!

生きていればまた釣りに行けますからね。

 

 




 

 

 

 

 

 

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