個人的な思い

世の中、まだまだ釣りを体験したことない人の方が多い

このサイト以前にもブログ的な事は10年以上続けてきましたが

釣りをメインとした内容のサイトは当サイト「Th firstone」のみ。

今まで多くの方に声をかけて頂き、

最もうれしかったのは、

当サイトを見て

釣りをやったことがない人、子どもの時以来釣りを再開した人から

「釣りに行きたいと思った!」

そしてある方から、コメントで

「息子が引き籠りで家に閉じこもっていましたが、ある日突然釣りに行きたいから車で乗せて行って。

と言われ、釣り具店に行き、海まで釣りに行った。

息子が外に出てくれたことが嬉しく、釣りサイトを調べていたら

同じ福井県の人が書いてる釣りサイトと分かり今では親子で見ています。」

この言葉が一番うれしかった。





 

日本での釣り人口は700万人程度がいったりきたり増減している状況ですが

1億2千6百万人のうちの700万人です。

日本総人口の約18%しか釣りをする人はいないわけで

その中から毎週のように釣りに行く人は約5~6%でしょう。

 

釣りが好きで知識がある人達は、釣りを感性で理解します。

釣り道具に関しても同じです。

例えば有名なリール

シマノH.P

 

あ~ステラね・・・って感性で

「高いリール」「シマノ製」「強いリール」人それぞれだが

見た瞬間に釣り経験のある人は感性でイメージをする。

そしてこの製品にはマイクロモジュールギアⅡが・・・

サイレントドライブが・・・巻が軽い。

初心者や釣りをしない人にはさっぱり分からないわけです。

 

釣り道具に触れたことの無い人は論理で理解します。

エントリーモデルの様なローコストで作られたリールと比べ

ALL金属で、大きな魚が掛かっても歪まないし、初期性能が長く続くと説明してあげた上で

ステラを使って釣ったあの1匹が・・・・!

ステラだから釣り上げられた1匹・・・!

このリールは釣り人にとっては特別なリールなんだな。と理解する。

釣り道具は社外性の一部のカスタマイズブランドを除き

ほぼ全てが同じ色です。

しかし、一人一人道具に対して思い入れが違い

釣り道具を身体の一部のようにまで大事に扱ったりする。


 

いい年を過ぎた大人たちが、道具に熱狂し釣りに行く。

そして大したサイズじゃないかもしれないがドキドキ、ワクワク、

そして1匹の魚が釣れただけで感動するのが

「釣り」

 

冒頭で紹介した、うつ病で引きこもりを続けていた息子さんは

今では自分で自動車学校に通い、免許を取り、釣り道具を買いたい為にアルバイトを始め

釣り場で出会った人に話しかけられて、釣り仲間となり、

数年間、引き籠っていたのが嘘のような元気さを取り戻しているそうです。

どんな薬も効果がなかった、どんなセラピーを受けても引きこもりを脱することが出来なかったが

「釣り」を覚えたことで、社会復帰できる・・・

こんな素晴らしいことを体験できるのが釣りです。

 

釣りのことが詳しい人達にだけではなく、

釣りを全く知らない人達に、面白い、素晴らしい釣りを2020年もお届けしていけたらと思います。

 




 

 

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