美味しい物

魚を美味しく食べる「血抜き・シメ方」

青物シーズンで美味しい魚が釣れても血抜きやシメ方を知らないと鮮度が損なわれてしまう。

通常、魚は 死後4時間ほどで、死後硬直、そして熟成→腐敗していきます

まずは 「活け絞め」

① 魚のエラ蓋から包丁を入れ中骨を切断します。暴れると危ないので魚にタオルを巻いて

滑り止めにすると良いですよ

910
北海道立総合研究機構より

画像のヒラメも同じやり方です。

② そして尾の方も骨まで切断する。

ストリンガーなどに繋いでしっかりと血が抜けるのを待ちましょう。血が残っていると

血抜きの意味がありません。

釣中に使用するナイフは出し入れ出来るこれが安全で便利!

例えば、イナダやサゴシが爆釣した場合、いちいち面倒だという方は、エラ蓋から

指を入れて左右のエラを引っこ抜く方も居ますが、かなりグロテスクなので自分はオススメしません。

シーバスやマゴチなどはエラが鋭い又は棘があるので、魚の血なのか、自分の指が

切れた血なのか分からなくなるので絶対にやめときましょう。

過去にシーバスのエラを素手で持って指が血だらけになった人がいますw




その他にも サバ折り といって、道具がなくても出来ます。 エラの部分から頭と胴体を

折って血管、脊髄を同時に切断する方法です。くれぐれも自分の指が傷つかないように

気をつけてください。


サバ折りで血抜き

活け締めが苦手という方は、氷を入れたクーラーボックスがあれば出来る 「野絞め」 という

方法もあります。

クーラーボックスを氷で満たし、その中に海水を入れて凍死させる「氷締め」 とも

言われる方法ですがクーラーボックスが物凄く重くなるw

釣り場まで距離がある場合オススメできません。

それと神経抜きは 小型の魚やヒラメ、タイなどは神経抜きすると 身が絞まるどころか

逆に身がゆるくなってしまう(大型魚やマグロなどは例外)ことがあるらしいので

神経抜きは我々釣り人がショアでよく釣れるサイズにはあまり意味が無いそうですよ!




結論として 活け締めしたから美味しいという方もいれば、氷で野絞めでも十分美味しいよ と

様々ですが、自分で釣った魚が不味いはずがない! と釣り人としては

俺が私が釣った魚が最高に旨いと思えれば、どちらの方法でも良いと思いますよ!!

 

2,3日冷蔵庫で熟成させてから刺し身で頂く方は、 個人的には絶対、活け締めすると

美味しくなると思って食べてます。

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