シマノから2018年新しいPEラインが登場しました。
『タナトル』『ピットブル』シリーズ。
2つのラインの違いを詳しく説明します。
PEライン「タナトル」「ピットブル」スペック
まずはスペックから見て行きましょう。
※号数・最大強力・m数は200mで比較・価格の順です
タナトル4
0.8 | 17.8(8.1) | 200 | 1,570 |
1.0 | 20.0(9.1) | 200 | 1,570 |
1.5 | 31.7(14.4) | 200 | 1,570 |
2.0 | 38.7(17.6) | 200 | 1,570 |
タナトル8
0.8 | 18.3(8.3) | 200 | 2,900 |
1.0 | 22.4(10.2) | 200 | 2,900 |
1.5 | 31.7(14.4) | 200 | 2,900 |
2.0 | 42.8(19.4) | 200 | 2,900 |
タナトルシリーズは10m5色のラインマーカー入り
ピットブル4
0.8 | 17.8(8.1) | 200 | 1,570 |
1.0 | 20.0(9.1) | 200 | 1,570 |
1.2 | 27.0(12.2) | 200 | 1,570 |
1.5 | 31.7(14.4) | 200 | 1,570 |
2.0 | 38.7(17.6) | 200 | 1,570 |
ピットブル8
0.8 | 18.3(8.3) | 200 | 2,900 |
1.0 | 22.4(10.2) | 200 | 2,900 |
1.2 | 27.0(12.2) | 200 | 2,900 |
1.5 | 31.7(14.4) | 200 | 2,900 |
2.0 | 42.8(19.4) | 200 | 2,900 |
そしてシマノ初の
ピットブル12
0.8 | 18.3(8.3) | 200 | 4,040 |
1.0 | 23.4(10.6) | 200 | 4,040 |
1.2 | 28.4(12.9) | 200 | 4,040 |
1.5 | 36.2(16.4) | 200 | 4,040 |
2.0 | 43.7(19.8) | 200 | 4,040 |
号数は0.8~2.0で比較
長さは200mで比較しました。
ピットブル12のみに使われている「タフクロス2」
ピットブル12を除く4種類のラインは
4本撚り、8本撚りそれぞれ最大強力は同じ数値。
そしてPEラインの一番求められるすべて同じ強度を
東洋紡(株)の『IZANAS』と呼ばれる
原糸から製造まですべて日本国内にて行い安定した
『VT工法』を使い均一化するテクノロジーが使われている。
ピットブル12のみ、
「VT工法」×「タフクロス」を合わせ
強力と低伸度を高めたオリジナル工法
「タフクロス2」が使われています。
タフクロス工法は実はシマノ史上最強PEと呼ばれている
『OCEA EX8』に使用されているテクノロジーで
価格も高いです!
しかし「ピットブル12」は
タフクロス工法×VT工法を使っているにもかかわらず
低価格なのが魅力的ですね!
タナトルシリーズとピットブルシリーズインプレ中!
現在、タナトル8を巻いて使用してますので
もう少し使い込んでから
同じタックルで
ピットブル12も使ってからインプレしたいと思います。
自身は釣行回数に関係なく、
約2~3か月でPEラインを全変えしています。
もっと長い期間使えると思いますが、
PEラインが新しいとリールが生き返る気がして・・・。
途中経過ですが、タナトルシリーズは張りが強い。
スーパーファイヤーラインを思い起こす張りの強さ。
PEライン比較「バークレー・スーパーファイヤーライン」VS「よつあみG-soul X8アップグレード」
ピットブル12と、どう違うのか?
3か月後が楽しみです。
それと視力がドンドン悪くなり、
タナトルシリーズは10m×5色のカラーがあるので
なんとかPEラインが見えるが、
ピットブル12は単色(サイトライム)のみで
発売時期未定ながらピンクカラー、も予定しているとの事。
グリーン系は自分にとっては見えにくいカラーなので
ラインマーカー入りの発売を望みます。
PEラインは張りやコシの強さに個人の好みもありますが
それよりもトラブルの少なさ・・・・
トラブルレスを望むものです。
価格の安い粗悪製品は、製造段階での不均一なラインの太さが
変な位置での高切れを誘発したりということもありますが
実売価格3,000円程度で発売されている
ピットブル12・・・・・
12本編みは他メーカーからも発売はされていますが
倍以上の価格。
シマノがライン製品も引っ張っていくのか?
今後が楽しみです!