自分も一時期メインラインとして使用していた
『スーパーファイヤーライン』
PEライン比較「バークレー・スーパーファイヤーライン」VS「よつあみG-soul X8アップグレード」
PEラインとして表記しますが、熱延伸技術を用いた
素材を編み込んだPEラインとは製法が違うのはもう皆さん周知だとは思います。
そしてそのスーパーファイヤーラインが
『スーパーファイヤーライン ウルトラ8』と4本編みから8本編みになった製品が登場します。
スーパーファイヤーラインウルトラ8は8本編みとなって飛距離もUP
[スーパーファイヤーライン ウルトラ8のスペック]
製品名 | カラー | 巻き数 | メーカー希望本体価格(税抜) |
---|---|---|---|
BJSFLU8-0.8/12/150CRY | クリスタル | 150m | ¥3,000 |
BJSFLU8-1.0/16/150CRY | クリスタル | 150m | ¥3,000 |
BJSFLU8-1.2/20/150CRY | クリスタル | 150m | ¥3,000 |
BJSFLU8-1.0/16/300CRY | クリスタル | 300m | ¥6,000 |
BJSFLU8-1.2/20/300CRY | クリスタル | 300m | ¥6,000 |
BJSFLU8-1.5/24/300CRY | クリスタル | 300m | ¥6,000 |
BJSFLU8-2.0/30/300CRY | クリスタル | 300m | ¥6,000 |
発売日2019年7月予定
4本編みから8本編みになったことでより真円に近づき、
キャストした際、ガイド摩擦抵抗が減るので10%の飛距離UPを実現!とのことで
更に、
ココがポイント
熱延伸技術により、100mでの伸度測定でも通常の8本編みPEラインに比べ15%少ない伸び率を実現。通常のPEラインでは困難だった繊細なバイトも感じとることが可能!ルアーにシャープな動きと同時に貫通力のあるフッキングを実現した。(自社計測)
張りがバリバリある、スーパーファイヤーラインの特性は8本編みにも健在なのでしょうか?
サーフの釣りにはこの張りがあるラインで波の抵抗を受けずに感度バリバリで、
波の抵抗により分かりにくいサーフでのショートバイトも拾えるか試してみたいところです。
スーパーファイヤーラインは高切れを起こすなどの理由で使用者が賛否両論ありましたが
4本編みから8本編みになったことで、波打ち際での擦れに関しても強くなっているのか?
発売され次第検証してみたい。
基本的にPEラインの場合ですが、4本編みと8本編みを比べた場合、
4本編みの1本1本の方が太く、8本編みの方が1本1本は細いが8本編み込まれたことで
高切れは減少しそうですが
その代わり、単線が細くなるということは、毛羽立ちが多くなり
ラインの巻替え、ノットを編む際の指にかけていた辺りまでのカットも必要となりそうです。
毛羽立ちする・しないに関しては個人的に、傷んできたのが分かり
カットをする目安にもなりますからあまり気にはしていません。
この辺りも使用してきた他のPEラインと比較してみたい。
飛距離の10%UPに関しては、個人的にはキャスタビリティーの誤差の範疇なので
あまり気にしてはいませんが、
メインラインに求める物は
ハリやしなやかさ、数m程度の飛距離UPよりも
高切れしない(これは使用者の注意も必要ですが)
少し擦れた程度で切れない強さ
低価格
これを望んでいます!
それと価格の安さからスーパーファイヤーラインを使用している方も多いので!