これは自分が実際に観た話です。
確かどこかの釣行記にも書いたはずです。
ある日、海が荒れて波が収まったころだろうか?
サーフに出かけるとほとんど人はいない。
波がまだうねりが残り、
殆ど釣りにならない日だった記憶がある。
いつもと同じサーフだが、少し北の方へずれて釣りをしていた。
この頃は釣れなくても、何とかキャストが出来れば
楽しくてしょうがない時期で魚からの反応は全く無い。
風が強く吹き出したので、少し波打ち際から離れて
ドリンクを飲みながら海を眺めていた・・・・
その時・・・・・
急に横の方から、今までに見たことが無いような大きな影が動き出す。
初めは海が荒れた後だし、
藻の固まりかゴミでも風で動いているのかと思ったが、
明らかに藻やゴミではないスピードで水中を移動している。
水中だし、正確な大きさは分からないが
2m以上・・・・いや3m程度はあるヒラメの様な形。
いやまさにヒラメかカレイの形そのものだった。
泳ぎ方も青物やシーバスの様な魚の泳ぎ方ではなく
ヒラメやカレイの様なヒラヒラと泳いでいく。
当然そのUMAに向かってキャスト!
小魚の群れであればすぐ近くにルアーを落せば
散って形が変わるはず。
頭のどこかで瞬時にそんな考えが浮かんだ!
しかし近くにルアーを落しても全く何の反応も示さないし
魚影も変わらない所を見ると小魚の群れが
大型魚に見えているわけではない。
その後も早歩きしながら3回ほど泳いでいる目の前へ
ルアーを泳がしたが微動だにせず泳ぎ去ってしまった・・・・
今でもその時の光景は鮮明に覚えており
人に話しても信じてもらえない、笑い話になってしまいそうだが
もしかしたら、巨大なエイやマンタの様な魚だったかもしれないし
ヒラメかカレイが異常成長して姿を現したのかもしれない。
皆さんはUMA・・・・とんでもない巨大魚を見たことはありますか?