PEライン

シマノPEライン「オシア8」価格が安いPEラインとの違いとは?

新型コロナ自粛期間明けから、使用していた

シマノPEライン「オシア8」

ステラSWのためのPEラインとして発売されたPEラインですが

PEラインのラインナップとして高価格帯に分類されますが、高価格帯だとどうなのか?

数多くのPEラインを使ってきたので自分なりのインプレッションを。

 

シマノPEライン「オシア8」の機能性

まずはシマノ「オシア8」のスペックから。

強烈な魚の引きに対して発生したドラグの熱を

外部に逃がす「ヒートシンクドラグ構造」と相乗効果を持つ

ヒートシンクコーティングは

オシア8、PE5号以上にしか採用されてないし、ステラSW6000番手にはヒートシンクドラグも

機能として付いてません。

注)ヒートシンクドラグはステラSW10000番手より大きなリールにしか付いてません。

品番カラー号数最大強力
lb(kg)
長さ
(m)
本体価格(円)
LD-A71S5カラー1.533(15.0)3009,800
LD-A71S5カラー2.045(20.4)3009,800
LD-A71S5カラー3.063(28.6)30010,400
LD-A71S5カラー4.076(34.5)30010,400
LD-A71S5カラー5.099(44.9)30011,550
LD-A71SSWネイビー5.099(44.9)30011,550
LD-A71S5カラー6.0113(51.3)30011,550
LD-A71SSWネイビー6.0113(51.3)30011,550
LD-A71S5カラー8.0151(68.5)30011,550
LD-A71SSWネイビー8.0151(68.5)30011,550

 

ショアジギングで使用した「オシア8」インプレッション

いきなり核心に迫りましょう。

シマノPEライン、最近使っていたPEラインとの比較を。

 

ピットブル8の使用感

コーティング抜けが早く、ガイド・ラインローラーにまで

剥がれたコーティングが付いて、なんと2回の釣行で巻きなおして廃棄。

 

タナトル8の使用感

過去にインプレッションしてます。

毛羽立ちは値段相応に早いし、高価格帯の同号数のPEラインに比べ太いですが

高切れなど一切なく

低価格でもおススメできるPEラインです。

シマノPEライン「タナトル8」を使うメリット・デメリット

 

バリバス アバニ10×10

バリバス製の高価格帯PEラインですが、オシア8よりも張りが強い。

文句なしのPEラインでインプレッションしてます。

このPEラインは本物だ・・・「バリバス アバニ ジギング10×10 マックスパワーPE X8」

 

 

オシア8の使用感

まず飛距離減退や、ライントラブルは2か月間の使用(12回程度の釣行)ではゼロ!

ノットの編み込みやすさはかなり食い込むのでしっかりとノット結束できる。

・・・・が「なんだこれ」

初めて編み込んだ時に、手がコーティングで染まっていることに気付く。

それだけしっかりとコーティング剤が塗布されていると考えればだが

ノットを編み込んだだけで過去最大に手が汚れた。

2回目以降はコーティングが手に着くことはナシ。

2か月の使用でコーティングもだいぶ落ちたが、毛羽立ちはわずかに見られるがほとんどない。

キャスト時に指を掛ける部分が若干毛羽立ったが、まぁその程度です。

基本的に毛羽立ったらすぐにその部分までカット。

 

高切れや、魚とのファイトで切れることも無く

逆に根掛かりが外れずどうしても切れなくてかなり苦労した。

引っ張り強度は体感でもかなり強い!

根掛かり時に思った事はとにかく「伸びが少ない!」

オシア8の前モデルEX8と比べて、直線強力最大25%UPとのことで強いといっても

数値で比較するしかない訳でこの辺りはスペック通りでしょう。

 

ではどうして倍以上の価格のPEラインを使うのか?

まずは、最大強力(lb)に対するラインの細さは飛距離に直結する。

最大強力で低価格PEラインと比較するとオシア8は細い。

細い方が空気抵抗が少なく飛距離は当然のように伸びるからが一つ。

 

2つ目は、安心感。

低価格PEラインは昔ほどではないにせよ、

原糸の編み込みが均一ではないとよく言われますが

もしも、大型魚がヒットした時に擦れなど無くラインが切れるようなことがあれば

一生後悔するかもしれない。

メーカーラインナップの中で最も強いというPEラインを使っても切れてしまったのであれば

毛羽立っても放置していた自分の管理不足またはそのタックルの限界だったとも

納得のいく答えが出る。

そのために「オシア8」を使用しています。

安いPEラインを使用して、釣行中に無駄なトラブルも少なくしたいし

ラインのことで余計な時間を使ったり、不安を思うことがあれば

ぜひ「オシア8」、または高価格帯PEラインをお勧めします。

そもそも自分の様なPE3号ではこのPEラインの特徴を最大限に引き出すことも出来ないし

(ヒートシンクコーティングはPE5号から付く特殊シリコンコーティング)

なんといっても使いたいと思っていたPEラインカラーの

「SWネイビーカラー」もPE5号からしか発売していません!

このカラー使いたかったのに・・・・。

ステラSWをお使いの方にはオススメしますが、PEラインとしてみる価格はやはり高い。

ステラを使って釣りをする・・・

道具に拘りある方向けのPEラインです。

シマノPE オシア8
 

 

 

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